素材によって値段が違うメンズ革鞄

男性は女性ほど装飾品にはお金をかけないものです。ですからいろいろなものを身に着けるというよりは厳選したある程度高級なものを身に着ける傾向にあります。そんなメンズアイテムの一つに革鞄があります。革鞄について詳しく見ていきましょう。

革製品の価格帯が幅広い理由

革鞄を買いに行こうとメンズの鞄売り場にいくと、形状もそうですが、何より驚くのはその価格帯の幅広さですよね。
一万円台くらいで買えるようなものから、中には百万円単位の値段がする物まで実に多彩です。宝石であれば色や種類が違うので、それによって価格が変わるのはわかるものの、同じ革を使っているのにどうしてこんなにも値段がバラバラなんだろうと疑問も持った人も中にはいるのではないでしょうか。
宝石が種類によってどうして値段が違うのかというとデザインやブランドが理由でもありますが、最大の理由は使っている宝石の希少性です。
これは革製品にもいえることで一口に革といっても実にたくさんの種類があります。革製品の値段の大部分は使っている革の希少性によるものなのです。

一般的な牛革、カウハイド

メンズの革鞄に使っている革の素材について知っておくことは鞄を選ぶうえで必ずプラスになりますし、どうしてこの値段になったのかということも納得できるので、鞄を選ぶ際に大きな参考になります。ここからは鞄に使われている革の種類の中からレザー、つまり牛の革の種類についていくつか解説していきます。
まず、もっとも一般的な鞄に使われているレザーとしてはカウハイドがあります。これは生後2年以上の出産経験がある牛の革を使用しています。流通している量も多いので、製品の価格はそれほど高くはなりません。メンズの革鞄ではカウハイドの中でもカウレザーと呼ばれるものを使っていることが多いです。カウレザーという単語は革製品を見に行った人ならあ?一度は目や耳にしたことがあるのではないでしょうか。

ステアハイドとカーフレザー

次にメンズの革鞄によく使われているレザーとしてはステアハイドがあります。これは生後三か月から六か月までの間で去勢して、それから二年以上成長させたオスの牛お革です。美しさを保ちながら固くて丈夫なのが特徴です。
そして、革製品を色々と見てきたことがある人ならばカーフレザーという言葉は目や耳にしたことがあるのではないでしょうか。
カーフレザーも文字通り牛の革の一種ですが、これは生後六か月くらいまでの子牛の革を使用しています。キズが少なくてキメが細かく、やわらかいのが特徴です。希少性が高いうえそのままでは耐久性に乏しいので、耐久性を上げるためにひと手間加えられたものが多いため、レザーを使った製品としては最高級品として扱われています。